06年度国内たばこ販売量5.3%減、増税響く
たばこメーカーなどで作る日本たばこ協会がまとめた2006年度の国内のたばこ販売数量は、前年度比5.3%減の2700億本だった。8年連続の減少。減少幅は前の年度の2.5%減から拡大した。健康志向の高まりで禁煙率が高まった上に、7月の増税による値上げが響いた。
国内販売の内訳は、国産たばこの販売数量が7.7%減の1749億本、外国産たばこは0.7%減の950億本。外国産たばこのシェアは35.2%で前年度から1.6ポイント上昇した。
最も売れたのは「マイルドセブン・スーパーライト」でシェアは6.8%。マイルドセブンシリーズ全体では31.6%だった。外国産たばこでは「マールボロライトメンソールボックス」が3.2%で最多だった。
[2007年5月1日/日経産業新聞]
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