三井住友銀行、ロンドンに「トレードファイナンス営業部」を設置
「トレードファイナンス営業部」の設置について
株式会社 三井住友銀行(頭取:奥 正之)は、最近のグローバルな商取引の拡大に対応し、トレードファイナンス業務の推進を強化する観点から、平成19年6月1日付で、ロンドンに「トレードファイナンス営業部」を設置しました。
トレードファイナンス営業部は、国際的なトレードファイナンス業務の中心地であるロンドンを中核として、日本を含むアジア・欧米地域を横断的にカバーする、グローバル組織として設置するものです。
昨今、世界的な貿易の拡大を背景として、お客さまが貿易業務を行うにあたっての、輸出先や輸入国のリスクヘッジ、クロスボーダーの売掛債権の買取といった、トレードファイナンスのニーズが増加しています。特にエマージングマーケットに関連した案件など、より高度なノウハウやリスクを見極める能力が必要となるファイナンスニーズも高まっています。
従来、三井住友銀行では、東京、ロンドン、ニューヨーク等、国内外の主要拠点にトレードファイナンス専門チームを設置して、各地域単位でトレードファイナンス業務を手がけてまいりました。今回、これら専門チームを1つの部としてグローバルに統合することにより、各地域で有するノウハウを共有するとともに、クロスリージョナルな商流に係る案件の捕捉を強化し、地域を跨ぐお客さまの貿易業務に関するニーズに対して、よりきめ細かな対応が可能な体制を構築しました。
(『NIKKEI NET』より)
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