第一生命が検討
りそなホールディングスと資本・業務提携の交渉をしている第一生命保険が、りそなの普通株を段階的に市場で買い増し、持ち株比率を現在の0・87%から最大5%程度まで高める方向で検討していることが22日、分かった。国が保有するりそな株を今後、徐々に手放す見通しであることから、それに合わせて、約1500億円を上限に取得していく方向だ。
実現すれば、第一生命は5割弱を保有する国(預金保険機構)に次いで、りそなの第2位株主になる。
第一生命が新たに出す金額は、りそなが年内に発行する議決権のない優先株の引き受けと合わせ、2500~3000億円程度になりそうだ。
(2007年6月23日 読売新聞)
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