三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ証券は8日、同社のシステム部長代理の男性社員(44)が社内システムから不正に約148万人の個人顧客情報を引き出し、うち5万人弱分を名簿業者3社に売却していたと発表した。情報はマンション投資勧誘会社などに転売されていた。同社は同日付でこの社員を懲戒解雇するとともに、今後警視庁に刑事告訴する方針だ。
同社によると、売却されたのは、昨年10月3日から今年1月23日までに、新規口座か資産を一任運用する「投信ラップ口座」を開設した顧客の大半に当たる4万9159人の個人情報。顧客の名前や住所、電話番号、年収区分、勤務先などの情報が含まれている。約148万人というのは同社の持つ個人情報のほぼ全量という。
[NIKKEI NET]
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こんな社員がいるなんて考えられないですね。
しかも、売却なら個人の私利私欲以外の何でもないです。個人情報というのは、どうやったら守られるんでしょうか?
自分自身を守るために うっかり、モノも言えないので誰ともクチきかないのが一番ってことでしょうか?下手に書類にもサインできませんね!
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