合成麻薬MDMAを飲んだとして麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴、保釈された俳優・押尾学被告(31)と同じ部屋に一緒にいて亡くなった東京・銀座の飲食店従業員の女性(30)の遺族が、押尾被告に対し民事提訴を検討していることが3日、分かった。関係者によると早ければ来週中に提訴する可能性もあるという。
女性は8月2日、押尾被告と東京・六本木ヒルズのマンションで、一緒にMDMAを飲み、変死したものとみられる。だが、女性が亡くなってから、押尾被告に呼ばれて駆けつけた知人が119番通報するまでに3時間も経過していることや、女性の携帯電話がマンション前の植え込みで4日に見つかるなど、不明な点も多い。
押尾被告を保護責任者遺棄致死の疑いで立件することは困難と見られているが、遺族は押尾被告の行動に不法行為があったとして、損害賠償、慰謝料を求めるようだ。この日、女性の遺族はスポーツ報知の電話取材に「(民事提訴のことは)お答えできません」と話した。板倉宏・日大名誉教授は「民事提訴した場合は、押尾被告の行動に過失がなかったかどうかが問われます。警察の捜査が明らかになっていないのでなんとも言えないが、遺族側が勝訴する可能性が高い」と話している。
東京・多摩市の押尾被告の実家マンションにはこの日も多くの報道陣が詰めかけたが、同被告はマンションから出てこなかった。
<スポーツ報知ニュースより>
それも、実際に民事訴訟を起こされても仕方ないと
思っちゃいます。
やっぱり、痙攣が起こった時に119番してくれてたら
とか、遺族は考えてしまうと思います。
悔しい思いでいっぱいなんでしょうね。
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